ブログ「かぞくのことば史」

かぞくのエピソードは、忘れてしまうには寂しいから、パパ目線で切り取っていきます。全国のかぞくからのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします!

どちらかと言えば|かぞくのことば史028

かぞくのことば史(2019・1・28)

今日は、車で迎えに来てもらった。後部座席でそうちゃんがチャイルドシートにもたれて、今にも眠りに落ちそうだ。

大事そうに、ウルトラマンや怪獣たちのソフビを握りしめて可愛い。小さな手一杯に大好きなソフビを抱えて、いい夢が見れるだろうね笑

それよりも気になったのは、見かけない上着を着ていることだ。水色のパーカーで胸部分に星のようなマークが描かれている。水色ベースに赤や白が入ってくる配色で、ダサいかダサくないかで言うと、ダサい。メグさんに聞いてみる。

「なんか、あったかそうなの着ているね」

コストコにいったら、その配色がウルトラマンティガに見えたのか、メチャクチャ気に入って離さないの。ばあばが買ってくれた。すごかったよね?りんちゃん…」

「うん、そうだよ!そうちゃん、これこれって離さないんだよ、もう3歳なのに。」

(うん、6歳のキミもたまにそういう時あるけどな笑笑)

次男は「たたかう」ことが好きなのだ。闘争本能にあふれていて、普段は手をつけられず、被弾は免れないといった状況だ。でも、あまり強く叩いたり突っ込んでくるような動作をお友達の前でして欲しくないので、「攻撃はチョンって優しくやりなさい」と言い続けた。そのうち私を見つけると「あ!怪獣だ!」と凄い剣幕で走り寄ってきたわりに、「ちょ〜ん」とわざと高い声で、 指タッチをしてくる。なにか彼の中のウルトラマンと怪獣の戦闘を、恋人同士の突っつきあいのように変化させてしまったようで、申し訳ない気もする。

きっと今も夢の中で、怪獣やウルトラマンたちと、突っつきあいをしてじゃれているのだろう。こうして車で迎えにきてもらう場合は、彼を抱きかかえて寝室まで運び、布団に寝かせる。今日は怪獣たちも添い寝させてやろうと思う。せっかくウルトラマン(のような配色?)のお気に入りパーカーを着ているしね。

自宅に到着した。

寒いのでパーカーのフードまでかぶせて、チャイルドシートから下ろす。事前に下にはパジャマを着せてあるから、このまま寝室に直行できる。しかし気になったことがある。パジャマのズボンはブルーのスウェットを着せている。そして今、ブルーのパーカーを上の着ているので、青一色の着ぐるみを被っているようだった。胸の前に白い円、その中央に赤い星が書かれているが、俯瞰的に見るとこれって、ウルトラマンと言うよりも………、ドラえもんじゃないか?笑笑