ブログ「かぞくのことば史」

かぞくのエピソードは、忘れてしまうには寂しいから、パパ目線で切り取っていきます。全国のかぞくからのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします!

うるさかねーよ|かぞくのことば史006

かぞくのことば史(2019・1・6)

手帳は毎年ほぼ日手帳を使っている。何かとメモが好きだし、手書きした方が記憶にも引っかかりやすいから、一日1ページが設けられているこの「ほぼ日手帳」はボリュームも自由度もあっておススメ。この手帳は、手帳カバーも様々なデザインが発売されており、楽しみのひとつ。青山にほぼ日が運営するTOBICHI東京という路面店があって、大抵はここで購入している。ギャラリースペースも併設されているので、様々な催し物も行われる。今は年明けで、1回300円の福引きが引けるそうで、豪華賞品が当たったり、おみくじ的なおコトバも頂けるようで、仕事のついでに立ち寄ることにした。

もう手帳は使っているので、目的はおみくじだ!1人1日1回きり。私は今日しか来れないんですからね!宜しく頼むよ!と気合の入った7等を引き当てた笑

ほぼ日のつくっている緑茶が当たりました。家でほっこりします。

私は何かとほぼ日の発信する「ことば」に、居心地が良くなってしまう。「ことば」がすきな人たちが、「ことば」の輪郭をつくっていくのが好きだからだ。

湯村輝彦さん、糸井重里さん書いた「さよならペンギン」という絵本がある。1976年の絵本だが、出版社倒産により絶版になっていたものをほぼ日が復刻した。りんちゃんが2歳、3歳くらいの時だったか、表紙がとれるまで何度も読んだ絵本だ。ある日あるペンギンは海水パンツが欲しくなっちゃうんです。既に滅茶苦茶でしょ笑。それであちこち海水パンツを買うために探し回るのだけど、まぁ〜、探すセンスがないの笑。それが最高。このペンギンが大好きだったりんちゃんは、追いかけるようにしておっちょこちょいに育ってはいるが、 息子を読書好きにしてくれた、思い出の絵本だ。

りんちゃんは毎晩、1〜3冊絵本を読んでから眠りにつきたがる。なんとか寝る時間までに帰ってくることができたので、読み手に選ばれた。今夜の絵本は「あしにょきにょき」1冊でいいらしい。ここだけの話、3冊の朗読って大変なんです笑。そうちゃんは、我関せず、一人で喋りながらベッドの周りをウロウロしていたが、興味を持ったのか、朗読をしている私の脇にすっぽりとおさまって、話を遮る。

「ぱぱぁ、これ、あしぃ?」 「そうだね、あしだね、にょきにょき長〜い足だね」 「ぱぱぁ、これ、あしぃ?」 「そうだよ、なが〜〜〜〜〜〜い足だよぉぉ」 「ぱぱぁ、シィーー……うるしゃいよ?」 「うるさくはないでしょうに…笑」